人生に必要な「おカネの設計」

老後生活のためのリスク資産 いくらまでなら大丈夫?

岩城みずほ・ファイナンシャルプランナー
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 老後不安を拭い去るためには、「必要貯蓄率」に応じて着実に老後資金をためていくことが大切です。この必要貯蓄率を決めるのは、お金の問題を考えるための「五つのステップ」の一つ目です。

 必要貯蓄率を達成できれば、目標の貯蓄額(老後資金)をためられますが、現役時代からまとまった貯蓄を利息の少ない預貯金に入れ続けるのは効率的ではありません。私は、貯蓄は預貯金だけでなく運用することも重要だと考えています。

 今回は、「五つのステップ」の中のステップ2として、貯蓄などの資産全体の中で、運用などにあてる「リス…

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岩城みずほ

ファイナンシャルプランナー

CFP認定者、オフィスベネフィット代表。NHK松山放送局を経て、フリーアナウンサーとして14年活動。その後会社員を経て2009年に独立。個人相談のほか、貯めると増やすの車座の会「C(貯蓄)リーグ」、良質なマネーの勉強会「サムライズ」主催。著書に「『保険でお金を増やす』はリスクがいっぱい」(日本経済新聞出版社)、「腹黒くないFPが教えるお金お授業」(三笠書房)などがある。