自動車不正リポート

日産トップ2人が欠席した排ガス値改ざんの記者会見

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日産のカルロス・ゴーン会長=2018年6月22日、小川昌宏撮影
日産のカルロス・ゴーン会長=2018年6月22日、小川昌宏撮影

日産自動車の排ガス不正(3)

 日産自動車の排ガス・燃費計測値の改ざんについて公表した7月9日の記者会見は、カルロス・ゴーン会長はもとより、西川広人(さいかわ・ひろと)社長兼最高経営責任者(CEO)も欠席し、製造・開発部門の責任者である山内康裕・執行役員が説明にあたった。

 質疑では最初の質問者が「昨年発覚した完成検査の不正の記者会見は西川社長が説明した。今回はなぜ欠席なのか」と質問した。これに対する山内執行役員の回答は次の通りだった。

 「完成検査の問題以降、対策と実行は私、山内が責任者だと社内で決められている。このため、(再発防止策など)一連の問題は私が中心になって実施してきた。経営会議でも私が対策の進捗(しんちょく)を報告してきた。この場での説明も、私がその任に当たるべきだということ」

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長く経済分野を取材してきた川口雅浩・毎日新聞経済部前編集委員を編集長に、ベテラン・若手編集者が経済・社会の最新情勢を追います。
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