株主になったら

入場票が遊園地の入園券に ゲーム機大手の株主総会

中西和幸・弁護士
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 私は、研究や取材を兼ねて、株主として何社か株主総会に出席しています。今年も、株主総会が集中する6月下旬に総会で見聞きしてきたことを報告します。まず、バンダイナムコホールディングスを取りあげます。

 バンダイナムコホールディングスは、機動戦士ガンダムや妖怪ウォッチといったキャラクタービジネスを主体とするバンダイと、パックマンなどゲームセンターに設置される「アーケードゲーム」を主体とするナムコが2005年に経営統合した会社です。一般消費者になじみが深く、株主総会には親子連れの姿がみられることもあります。

 株主総会は6月18日、JR品川駅近くのグランドプリンスホテル新高輪で開催されました。受付で、首から下げる入場票とお土産を受け取ります。入場票は後日、同社が運営する遊園地「浅草花やしき」の大人2人分のフリーパスになります。お土産はプリキュアの泡せっけんと入浴剤でした。

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中西和幸

弁護士

1992年東京大学法学部卒。95年弁護士登録。上場企業の社外取締役、社外監査役を務め、企業法務に詳しい。共著に「会社役員の法務必携」(清文社)、「企業法務からみた株式評価とM&A手続き」(同)、「『社外取締役ガイドライン』の解説」(商事法務)、「企業不祥事インデックス」(同)など。