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携帯型翻訳機「ポケトークW」高速化でスムーズに会話

石野純也・ケータイジャーナリスト
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ソースネクストが9月に発売する「ポケトークW」
ソースネクストが9月に発売する「ポケトークW」

 ソースネクストは9月7日に、携帯型翻訳機の「ポケトークW」を発売する。価格は本体が2万4880円。翻訳自体はネットワークを介して行われる仕組みで、スマホと同じく高速通信規格のLTEが採用されている。

 2年間で5000円の追加費用を払えば、世界各国で使える通信サービスがセットになって、2年間で2万9880円になる。Wi-Fiだけでも通信は可能。対応言語は74で、同じ英語でもインドの英語やオーストラリアの英語といった、同一言語の地域差もカバーする。

 同社は「ポケトークW」の前身となる初代「ポケトーク」を2017年12月に発売。ポケトークWは、これを大幅に改良した製品だ。初代ポケトークは、発売以降、順調に販売台数を伸ばし、家電量販店でも大々的に売り出されている。一方で、機能面での改善を求める声もあがっており、ソースネクストはこれに応えた形だ。

 ポケトークWは、画面を一昔前のスマホと同程度の3.2型まで拡大。通信機能も3GからLTEに変えて処理速度も向上し、翻訳を素早く表示できるようにした。前面にはボタンが二つつくだけのシンプルさで、対応する言語のボタンを押しながら話すと、翻訳結果が音声で読み上げられる。画面上には話した言葉と、翻訳後の言葉が表示される。

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石野純也

ケータイジャーナリスト

1978年、静岡県生まれ。慶応義塾大学総合政策学部卒。2001年、宝島社に入社。当時急速に利用者数を伸ばしていた携帯電話関連のムック編集に携わる。05年には独立してフリーランスのジャーナリスト/ライターに転身。通信事業者、携帯電話メーカー、コンテンツプロバイダーなどを取材、幅広い媒体に原稿を執筆する。業界動向を記したビジネス書から、端末の解説書まで著書も多い。