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「GAFA」隆盛の理由を大航海時代をヒントに考える

エコノミスト編集部
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 GAFA(グーグル、アップル、フェイスブック、アマゾン)と呼ばれる巨大ネット企業が、国家の存在をおびやかすほどに伸張している理由は何か。ベンチャー精神と技術力でのし上がり、覇権を獲得するという仕組みは歴史上、さまざまな時代で繰り返されてきた。週刊エコノミスト8月14・21日合併号の巻頭特集「歴史に学ぶ経済と人類」よりお届けする。

 いま、世界経済の最大級の懸案は米中貿易戦争だ。第二次世界大戦後、「世界の警察」として君臨してきた米国と、21世紀に入り急速に経済力をつけて台頭する中国は、新旧覇権国ともいえる。そして、米中の争いと同時に国家の枠組みを超えた覇権が確立されつつある。

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エコノミスト編集部

藤枝克治編集長率いる経済分野を中心として取材、編集するチーム。経済だけでなく社会、外交も含め幅広く取材する記者の集団であり、各界の専門家にコラムや情報提供を依頼する編集者の集団でもある。