※掲載写真はイメージです。記事本文とは関係ありません。
※掲載写真はイメージです。記事本文とは関係ありません。

くらし高齢化時代の相続税対策

バブル時の「特例物納」後に土地を取り戻した兄妹物語

広田龍介 / 税理士

 昨年、母の相続税の申告と納税が済んでホッとしているTさん(69)とK子さん(64)の兄妹。相続財産の大部分は居住用と賃貸用の土地・建物で、父と母の2度の相続をへて、兄妹の2分の1共有状態になった。

 ただこれから先、自分たちの相続対策のために兄妹2人の土地の持ち分を整理したいとTさんは考え、不動産の活用方法などを検討し始めていた。

この記事は有料記事です。

残り1309文字(全文1475文字)

広田龍介

広田龍介

税理士

1952年、福島県いわき市生まれ。85年税理士登録。東京・赤坂で広田龍介税理士事務所を開設。法人・個人の確定申告、相続税申告、不動産の有効活用などを中心に幅広くコンサルティング活動を続けている。相続税に関する講演やセミナーも開催している。