地域活性化の挑戦者たち

商店街を救う「まちゼミ」が生み出した意外な副産物

櫻田弘文・クエストリー代表取締役
  • 文字
  • 印刷
「まちゼミ」で行われた日本酒講座=筆者提供
「まちゼミ」で行われた日本酒講座=筆者提供

 愛知県岡崎市で2003年に始まり、現在全国47都道府県の約360地域で開催される「まちゼミ」の仕組みは実践的で効果的だ。仕組みを支えているのが、全国各地の「まちゼミ」で成果を共有すること。成功と失敗の要因を綿密に分析し、そこから生まれた実施のための統一ルールを定めている。

 現在の統一ルールには、徒歩圏内の20店舗以上が講座を開催する▽受講料は無料(内容によって材料費を徴収)▽参加者3~7人ほどの少人数で行う▽時間は60~90分▽事前予約制▽販売行為は一切行わない──などがある。

この記事は有料記事です。

残り1770文字(全文2012文字)

   

ご登録日から1カ月間は100円

いますぐ登録して続きを読む

または

登録済みの方はこちら

櫻田弘文

クエストリー代表取締役

1955年山梨県生まれ。日本大学卒業後、78年に販売促進の企画・制作会社に入社。2001年、クエストリーを設立して独立。中小企業経営者向けの「クエストリー・ブランディングクラブ」を主宰する他、数多くの専門店や飲食店のブランディングを実践的に指導している。