
資産形成で大切なのは、自分のリスク許容度を知った上で、無リスク資産とリスク資産へ最適にお金を配分していくことです。会社員のA太さん(36)と共働きの妻、B代さん(36)は、無リスク資産に一定のお金をためながら、残りのお金を投資信託などのリスク資産で運用することに決めました。2人の手取り年収は合わせて600万円、現在約300万円の貯蓄があり、4歳と1歳の子供がいます。
リスク資産として、毎月5万6000円をiDeCo(個人型確定拠出年金)とつみたてNISA(少額投資非課税制度)に積み立てていきます。ただ、B代さんには、「iDeCoやつみたてNISAを始めるには新たに口座をつくる必要があるようだけど、それは家や会社の近くで行きやすい銀行がいいのか、証券会社の方がいいのか。何を基準に選べばよいのか」という疑問がありました。
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