人生100年時代のライフ&マネー

働けなくなる時の保障 ニーズが高いのはこんな人

渡辺精一・経済プレミア編集部
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 病気やけがで働けなくなったときに備える生命保険会社の就業不能保険はここ数年、商品が増えている。医療環境や働き方の変化で「働けなくなるリスク」への関心が高まっていることが背景にあるが、民間保険に入らなくても傷病手当金や障害年金など公的保障はある。加入にはメリットがあるかどうかを考えたい。

 病気やけがで働けなくなるかどうかを予測するのは難しい。一般に、就業不能保障のニーズが高いと考えられるのは、(1)住宅ローンを借りている人(2)自営業者(3)単身者--の三つだ。

 (1)からみよう。住宅ローンは3~6カ月滞納すると、ローン債権が金融機関から保証会社に移り、一括返済を求められる。

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渡辺精一

経済プレミア編集部

1963年生まれ。一橋大学社会学部卒、86年毎日新聞社入社。大阪社会部・経済部、エコノミスト編集次長、川崎支局長などを経て、2014年から生活報道部で生活経済専門記者。18年4月から現職。ファイナンシャルプランナー資格(CFP認定者、1級FP技能士)も保有。