
仕事でプロジェクトを進める際に大切なのは、まず計画を作ることです。この計画や準備でプロジェクトの成否の8割が決まるといっても過言ではありません。では、計画の中で最も重要なものは何でしょうか。開始から終了までの全工程をまとめた基本計画、人員計画、コスト計画などさまざまな候補がありますが、私が重要視するのは「会議体計画」です。今回は、私の失敗談をもとに、その理由をお伝えします。
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細川義洋
ITコンサルタント
1964年、神奈川県生まれ、立教大学経済学部経済学科卒。NECソフト(現NECソリューションイノベータ)、日本IBMでシステム開発やコンサルティングを行う。著書に「なぜ、システム開発は必ずモメるのか?」「IT専門調停委員が教える モメないプロジェクト管理77の鉄則」(日本実業出版社)などがある。