経済プレミア・トピックス

安倍首相が金融緩和の“出口政策”を語った大きな意味

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自民党総裁選の候補者討論会で質問に答える安倍晋三首相=2018年9月14日、梅村直承撮影
自民党総裁選の候補者討論会で質問に答える安倍晋三首相=2018年9月14日、梅村直承撮影

 自民党総裁選(9月20日投開票)の公開討論会で14日、安倍晋三首相が大規模金融緩和の正常化の道筋について「私の任期のうちにやり遂げたい」と述べ、総裁任期の3年間で道筋をつける考えを明らかにした。首相が金融緩和の“出口”を語ったのは初めて。総裁選後にだれが政権を担うにせよ、3年間で金融政策正常化に道筋をつけることは可能なのか。

 安倍首相の発言を確認してみよう。討論会で質問者は、「日銀の大規模な金融緩和でリスクが高まっている。その“出口”について、どのような道筋をつけるのか」と問いかけた。首相は緩和政策の成果を説明したうえで、次のように発言した。

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長く経済分野を取材してきた川口雅浩・毎日新聞経済部前編集委員を編集長に、ベテラン・若手編集者が経済・社会の最新情勢を追います。
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