「この人、この土地」だから生み出せる一品

「2年半待ち」宮城気仙沼 編み手の顔が見えるニット

小高朋子・旅食ライター・カメラマン
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気仙沼ニッティングのカーディガン「MM01」=同社提供
気仙沼ニッティングのカーディガン「MM01」=同社提供

 現在、注文から手元に届くまでに2年半ほどかかり、全国各地で多くの人がその日を心待ちにしているニットがある。宮城県気仙沼市の気仙沼ニッティングが手がけるオーダーメードのカーディガン「MM01」(15万1200円)だ。販売を開始した2012年から今日まで注文が絶えず、現在も350人ほどが届くのを待っている。

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小高朋子

旅食ライター・カメラマン

1982年、神奈川県生まれ。アパレル業界、映像製作会社を経て、フリーランスに。持続可能なモノづくりの可能性を求めて各地を巡り、地域の食文化、工芸品、産業などを取材し、写真、映像も用いてその魅力を紹介している。現在、農業者向けのビジネススクール(オンラインアグリビジネススクール)にかかわり、各地の農業現場の取材を担当。旅と、おいしい食べものと日本酒が何よりも好き。