くらし人生100年時代のライフ&マネー

長生きするほどトク「トンチン年金」の正しい考え方

渡辺精一 / 経済プレミア編集部

保険を見極める(9)

 長生きするほど多くの年金を受け取れる金融商品「トンチン年金」を売り出す生保会社が増えている。生命保険とは逆の発想だが、「人生100年時代」に備える商品として関心も高まっている。

男性90歳・女性95歳で「元が取れる」

 トンチン年金は「早く死んだ人の保障を抑え、そのぶん長生きした人の年金に回す」仕組みの保険。「トンチン」という名はこの仕組みを考案した17世紀のイタリア人銀行家トンティの名にちなむ。

 日本では2016年に日本生命保険が初の商品「グランエイジ」を販売開始。その後、第一生命保険「ながい…

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渡辺精一

渡辺精一

経済プレミア編集部

1963年生まれ。一橋大学社会学部卒、86年毎日新聞社入社。大阪社会部・経済部、エコノミスト編集次長、川崎支局長などを経て、2014年から生活報道部で生活経済専門記者。18年4月から現職。ファイナンシャルプランナー資格(CFP認定者、1級FP技能士)も保有。

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