
米中貿易戦争のダメージは今年の10~12月になると、いよいよ大きくなってくる。
米国は9月24日、中国に対する制裁関税の対象を総額500億ドルから一気に2000億ドル規模に引き上げた。2018年内は10%の関税率の上乗せで、19年初めから25%の上乗せにするという。
概算すると、関税負担増は18年10~12月は325億ドル(年換算)、19年は625億ドルになる。米国の名目GDP(国内総生産)と対比すると、それぞれ0.17%、0.32%となる。
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