
転職は、キャリアアップの大きな機会の一つです。私自身はこれまでに3回経験し、良かったこともあれば、後悔したこともあります。私自身の経験から、転職で心掛けるべきポイントを紹介していきます。
転職活動で苦戦
私が初めて転職を考え、中途採用試験を受けるようになったのは36歳のころでした。しかし、実際に転職できたのは40歳の時です。その間、転職活動に全力を傾けていたわけではありませんが、かなり苦戦したのは事実です。
他社の面接に臨んでは、求人内容に合うスキルが自分にあることを懸命に面接官に説明しましたが、どうもうまくいきませんでした。片手では足りないくらいの会社から不合格通知を受けました。
この記事は有料記事です。
残り1241文字(全文1535文字)
投稿にはログインが必要です。
細川義洋
ITコンサルタント
1964年、神奈川県生まれ、立教大学経済学部経済学科卒。NECソフト(現NECソリューションイノベータ)、日本IBMでシステム開発やコンサルティングを行う。著書に「なぜ、システム開発は必ずモメるのか?」「IT専門調停委員が教える モメないプロジェクト管理77の鉄則」(日本実業出版社)などがある。