キャリアを築くヒント

転職前にする「自分の棚卸し」でキャリアの幅は広がる

細川義洋・ITコンサルタント
  • 文字
  • 印刷

 中途採用面接を受けるときは、自分の能力やこれまでの経験を新しい職場でどのように生かせるかを説明しなければなりません。「営業として年間○億円売り上げた」「製品を作ったり企画したりすることにたけている」「データ分析ができる」などが、重要なアピールポイントになるでしょう。

 ただ、新しい会社に移ったら、新しいことをした方がその後のキャリアアップにつながることもあります。今回は、転職前にイメージしておきたい、転職後のキャリアの築き方について考えてみます。

 例えば、大きな実績を上げた営業マンが、転職した新しい会社でも営業だけをしていたのでは、場所や商材が変わっただけで自身のキャリアアップにはあまり役立ちません。

 もちろん営業がとことん好きで、新しい会社の方が待遇がよく、それで満足というのであれば話は別です。ですが、転職というキャリアアップの大きな機会があれば、新たな自分の可能性を探ることは悪いことではないでしょう。

この記事は有料記事です。

残り1075文字(全文1483文字)

細川義洋

ITコンサルタント

1964年、神奈川県生まれ、立教大学経済学部経済学科卒。NECソフト(現NECソリューションイノベータ)、日本IBMでシステム開発やコンサルティングを行う。著書に「なぜ、システム開発は必ずモメるのか?」「IT専門調停委員が教える モメないプロジェクト管理77の鉄則」(日本実業出版社)などがある。