サイバー攻撃の脅威

出廷できないハッカーたちを米大陪審が起訴した理由

松原実穂子・NTTチーフ・サイバーセキュリティ・ストラテジスト
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 米司法省は2016年3月、米国の金融機関やニューヨーク州のダムに11年から13年にかけてサイバー攻撃を仕掛けた容疑で、イラン在住とみられるイラン人7人をニューヨーク南部地区の大陪審が起訴したと発表した。

 20代から30代のハッカーたちは、イランにあるコンピューター企業2社に勤めていた。この企業は、イラン革命防衛隊などイラン政府機関のためにサイバー攻撃を行ったと米司法省は見ている。

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松原実穂子

NTTチーフ・サイバーセキュリティ・ストラテジスト

早稲田大学卒業後、防衛省で9年間勤務。フルブライト奨学金により米ジョンズ・ホプキンス大学高等国際問題研究大学院で修士号取得。その後、米シンクタンク、パシフィックフォーラムCSIS(現パシフィックフォーラム)研究員などを経て現職。国内外で政府、シンクタンクとの意見交換やブログ、カンファレンスを通じた情報発信と提言に取り組む。