人生に必要な「おカネの設計」

初心者の資産運用「外国株6:日本株4」が一つの目安

岩城みずほ・ファイナンシャルプランナー
  • 文字
  • 印刷

 お金の問題は「五つのステップ」で考えていくのが大切です。これまで、必要貯蓄額▽自分のリスク許容度▽資産配分▽お金の置き場所──の四つのステップを見てきました。最後の五つめが「商品の選択」です。今回は、商品選びのポイントをお伝えします。

 商品の選択で、参考になるのは「つみたてNISA」(少額投資非課税制度)のラインアップです。つみたてNISAは、資産形成の大原則である「低コストの商品で適切に資産を分散し、長期で積み立て投資できる」制度だからです。

 実は、世の中には6000本を超える投資信託が販売されていますが、資産形成にふさわしい商品を選ぶのは至難の業です。NISAとiDeCo(個人型確定拠出年金)で老後の資産作りを目指す会社員のA太さん(36)と共働きの妻、B代さん(36)が選んだ商品構成も後述するので、参考にしてください。

この記事は有料記事です。

残り1866文字(全文2234文字)

岩城みずほ

ファイナンシャルプランナー

CFP認定者、オフィスべネフィット代表、NPO法人「みんなのお金のアドバイザー協会(FIWA)」副理事長。金融商品の販売によるコミッションを得ず、中立的な立場で顧客の利益を最大限にするコンサルティングを実践し、講演や執筆活動も行っている。著書に「人生にお金はいくら必要か」(共著、東洋経済新報社)、「やってはいけない!老後の資産運用」(ビジネス社)などがある。