「この人、この土地」だから生み出せる一品

「朝採り野菜を都心へ」東京・青梅20代農家の情熱

小高朋子・旅食ライター・カメラマン
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収穫作業をする繁昌農園代表の繁昌知洋さん=小高朋子撮影
収穫作業をする繁昌農園代表の繁昌知洋さん=小高朋子撮影

 東京都青梅市の「繁昌(はんじょう)農園」が出店するファーマーズマーケットの店頭は、赤い大根、黄色いカブ、薄紫色の小松菜などが並びカラフルだ。一般的な野菜だけでなく、江戸東京野菜などの在来品種である伝統野菜もあるからだ。「この野菜はどう食べるの?」──興味津々の客との会話が絶えない。「食卓の会話が弾むような彩り豊かな野菜を提供したい」と、同農園代表の繁昌知洋さん(27)はいう。

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小高朋子

旅食ライター・カメラマン

1982年、神奈川県生まれ。アパレル業界、映像製作会社を経て、フリーランスに。持続可能なモノづくりの可能性を求めて各地を巡り、地域の食文化、工芸品、産業などを取材し、写真、映像も用いてその魅力を紹介している。現在、農業者向けのビジネススクール(オンラインアグリビジネススクール)にかかわり、各地の農業現場の取材を担当。旅と、おいしい食べものと日本酒が何よりも好き。