
金融庁「行政方針」の読み方(5)
「貯蓄から投資へ」という政府の長年の掛け声もむなしく、日本の個人マネーは半分が現預金にとどまり、なかなか投資に向かわない。だが、今年スタートした積み立て型の少額投資非課税制度「つみたてNISA」で地合いに変化もみえてきた。若い世代が投資に乗り出すなどこれまでにない動きがある。個人が投資に取り組める環境が整ってきたことも追い風だ。
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