メディア万華鏡

メディア騒がすドタキャン沢田研二の「格好いい老後」

山田道子・毎日新聞紙面審査委員
  • 文字
  • 印刷
週刊文春11月1日号
週刊文春11月1日号

 騒ぎ過ぎじゃないか。取り上げ方の息もなんだか長い。ジュリーこと沢田研二さん(70)が、10月17日にさいたまスーパーアリーナで予定していた“古希コンサート”を開催1時間前に中止した出来事をめぐる報道だ。

「僕にも意地があります」

 スポーツニッポンによると、沢田さんは7月から70歳記念の全国ツアーを始めていた。10月17日は、午後3時半に予定されていた開場が遅れ、同4時前に主催者が中止をアナウンス。入り口などに「契約上の問題が発生したため、中止とさせていただきます」との紙が張られた。

 翌18日のスポーツ各紙や朝の情報番組は大きく取りあげた。番組中で「勝手にしやがれ」「時の過ぎゆくま…

この記事は有料記事です。

残り1519文字(全文1812文字)

   

ご登録日から1カ月間は100円

いますぐ登録して続きを読む

または

登録済みの方はこちら

山田道子

毎日新聞紙面審査委員

1961年東京都生まれ。85年毎日新聞入社。浦和支局(現さいたま支局)を経て社会部、政治部、川崎支局長など。2008年に総合週刊誌では日本で一番歴史のあるサンデー毎日の編集長に就任。総合週刊誌では初の女性編集長を3年半務めた。その後、夕刊編集部長、世論調査室長を経て15年5月から現職。