キャリアを築くヒント

多忙な社長を「1分」で振り向かせた若手社員の着眼点

細川義洋・ITコンサルタント
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 会社の上層部や顧客のキーマンとの会話は、たいがい相手が多忙で時間が限られます。その中で自分の話に興味を持ってもらうことは、自分の存在感を高める意味で重要です。今回は、そうしたときの工夫についてお伝えします。

社長の興味を引いた提案

 ある会社で社長と若手社員の昼食懇談会が行われました。社長の発案で、若手が考えることや悩みごと、職場改善への提言などを直接聞くのが目的でした。20人ほどの若手が役員会議室に呼ばれ、弁当を食べながら社長と対面しました。

 若手はあらかじめ1人1分の持ち時間が与えられ、仕事の内容や自分の考えを話すよう指示されていました。…

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細川義洋

ITコンサルタント

1964年、神奈川県生まれ、立教大学経済学部経済学科卒。NECソフト(現NECソリューションイノベータ)、日本IBMでシステム開発やコンサルティングを行う。著書に「なぜ、システム開発は必ずモメるのか?」「IT専門調停委員が教える モメないプロジェクト管理77の鉄則」(日本実業出版社)などがある。