スルガ銀行 不正の構図

スルガ銀が旧経営陣を訴えた「35億円払え」の妥当性

編集部
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記者会見でスルガ銀行の旧経営陣らの調査結果を説明する取締役等責任調査委員会の小沢徹夫委員長(右)ら=2018年11月14日、竹内紀臣撮影
記者会見でスルガ銀行の旧経営陣らの調査結果を説明する取締役等責任調査委員会の小沢徹夫委員長(右)ら=2018年11月14日、竹内紀臣撮影

35億円の提訴(1)

 スルガ銀行は11月12日、シェアハウスなど投資用不動産を巡る不正融資で多額の損害を被ったとして、岡野光喜前会長ら旧経営陣8人と現取締役1人の計9人に連帯して35億円の支払いを求める訴訟を静岡地裁に起こした。前会長と実弟の岡野喜之助元副社長(故人)は35億円すべて、米山明広前社長ら7人は11億円分の責任があるとした。

 外部の弁護士と社外監査役で構成する「取締役等責任調査委員会」(委員長、小沢徹夫弁護士)が調査報告書…

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編集部

長く経済分野を取材してきた川口雅浩・毎日新聞経済部前編集委員を編集長に、ベテラン・若手編集者が経済・社会の最新情勢を追います。
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