ニッポン金融ウラの裏

NISAに最初の「5年満期」更新しないと非課税消滅

浪川攻・金融ジャーナリスト
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 少額投資非課税制度(NISA)が初めての期間満了を迎える。一定の手続きによって、さらに5年間の非課税期間延長となるが、いま、証券会社などでは、その顧客対応に苦戦気味のようだ。

 NISAは、2014年1月に取り扱い開始となった。その時点で同制度を活用し、投資信託や上場株式などを購入した利用者は今年12月末で5年間の非課税期間の満了を迎える。

 制度上、事前にロールオーバーと呼ばれる更新手続を済ませれば、既存資産はそのまま、さらに5年間の非課…

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浪川攻

金融ジャーナリスト

1955年、東京都生まれ。上智大学卒業後、電機メーカーを経て、金融専門誌、証券業界紙、月刊誌で記者として活躍。東洋経済新報社の契約記者を経て、2016年4月、フリーに。「金融自壊」(東洋経済新報社)など著書多数。