カルロス・ゴーン会長逮捕(1)
報酬を約50億円少なく有価証券報告書に記載していたとして逮捕されたカルロス・ゴーン日産自動車会長(64)。東京地検特捜部と日産側は、捜査に協力する見返りに刑事処分を軽くする「司法取引制度」で合意した模様だ。司法取引は2018年6月に導入されたばかりの制度で、日本では2例目にあたる。どのようなものか。
ゴーン会長は、10~14年度に日産から支払われた報酬が計99億9800万円だったのに、計約49億8700万円と虚偽の金額を有価証券報告書に記載していたとして19日逮捕された。
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長く経済分野を取材してきた川口雅浩・毎日新聞経済部前編集委員を編集長に、ベテラン・若手編集者が経済・社会の最新情勢を追います。
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