カリスマ転落

日産“イエスマン社長”が宣言したゴーン経営との決別

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日産自動車グローバル本社=横浜市西区で2017年12月22日、丸山博撮影
日産自動車グローバル本社=横浜市西区で2017年12月22日、丸山博撮影

カルロス・ゴーン会長逮捕(3)

 仏ルノーから日産自動車に送り込まれたカルロス・ゴーン容疑者(64)=有価証券報告書の虚偽記載で逮捕=は、19年間にわたり復活の立役者として日産に君臨した。だが、長期政権のなかで権力集中の弊害が広がっていた。逮捕直後の11月19日夜の日産の対応が、「ゴーン独裁」への不満がたまっていたことをにじませた。

 同日午後5時すぎ、朝日新聞デジタルが「ゴーン会長逮捕へ」の特ダネを報じた。当初の日産の対応は「事実関係を調査中」だったが、午後7時に東証の適時開示で「当社代表取締役会長らによる重大な不正行為について」と題する資料を公表し、会社の公式ホームページにも掲載した。

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長く経済分野を取材してきた川口雅浩・毎日新聞経済部前編集委員を編集長に、ベテラン・若手編集者が経済・社会の最新情勢を追います。
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