三菱自との資本業務提携を発表する日産のカルロス・ゴーン社長(当時)=横浜市で2016年5月12日、徳野仁子撮影
三菱自との資本業務提携を発表する日産のカルロス・ゴーン社長(当時)=横浜市で2016年5月12日、徳野仁子撮影

社会・カルチャーニュースをウラ読み

ゴーン前会長逮捕が問いかけた「高すぎる役員報酬」

位川一郎 / 毎日新聞紙面審査委員

 日産自動車会長のカルロス・ゴーン容疑者が、有価証券報告書に報酬額を少なく記載した疑いで逮捕され、解任されました。カリスマ経営者の退場に世界が驚き、ルノー・三菱自動車との3社連合の行方が関心を集めていますが、もう一つ注視したいことがあります。今回の事件が日本の経営者の報酬水準に与える影響についてです。

この記事は有料記事です。

残り1319文字(全文1470文字)

位川一郎

位川一郎

毎日新聞紙面審査委員

 1957年広島県生まれ。東京大経卒。81年埼玉新聞社入社。88年毎日新聞社入社。水戸支局、経済部、総合メディア事業局、地方部などを経て、2004~10年経済部編集委員。国土交通省、農水省、総務省などを担当し、ライブドア騒動、米国産牛肉の輸入再開、公共事業問題などを取材。13年から現職。

イチ押しコラム

知ってトクするモバイルライフ
クアルコムの「スナップドラゴン855」

米クアルコムが開発「5G」対応半導体のスゴさ

 米半導体大手のクアルコムは、ハワイ・マウイ島で12月4日(現地時間)、旗艦スマートフォン用の半導体「スナップドラゴン855」を発…

ニッポン金融ウラの裏
 

日本では育たない?独立系金融アドバイザー「IFA」

 リテール証券の営業の新たな担い手として注目されているのがIFA(独立系フィナンシャルアドバイザー)だ。証券会社や銀行から独立し、…

藻谷浩介の世界「来た・見た・考えた」
「虐殺されたヨーロッパのユダヤ人のための記念碑」は慰霊碑であるとともに現代アートのマスターピースでもある(写真は筆者撮影)

ベルリンで藻谷氏が見た「ナチスの忌まわしい記憶」

 ◇ドイツ・ベルリン編(2) 28年ぶりに訪れたベルリンは、ドイツの首都らしく堂々とした、しかしどこか人影が少なく人工的な雰囲気の…

職場のトラブルどう防ぐ?
 

「有休取らない社員」年5日取得義務化でどう変わる

 A夫さん(46)は、社員数約50人のソフトウエア開発会社の経営者です。3年ほど前から社員の働き方を見直したり、年次有給休暇の取得…

メディア万華鏡
「伝統と創造の会」総会に臨む稲田朋美氏=衆院第2議員会館で2017年12月11日、川田雅浩撮影

本当の敵は誰なのか?「名誉男性」批判へのモヤモヤ感

 「稲田朋美って『名誉男性』なんだって。分かる」というメールが友人から届いて以来、モヤモヤが続いている。 ◇稲田朋美氏に続き杉田水…