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毎月の取り崩し額がわかる「老後設計の基本公式」とは

岩城みずほ・ファイナンシャルプランナー

 多くの人は、公的年金とリタイアまでにためた資金を取り崩して老後の生活費とします。老後の生活費がいくらになるのかがわかれば、いたずらに心配する必要がなくなります。もし資金が足りなければ、リタイアまでに貯蓄額を増やすための対策を取ることができます。今回は、生活費の目安がわかる「老後設計の基本公式」を紹介します。

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ファイナンシャルプランナー

CFP認定者、社会保険労務士、MZ Benefit Consulting 代表取締役、オフィスベネフィット代表、NPO法人「みんなのお金のアドバイザー協会」副理事長。金融商品の販売によるコミッションを得ず、顧客本位の独立系アドバイザーとして、家計相談、執筆、講演などを行っている。著書に「結局、2000万円問題ってどうなったんですか?」(サンマーク出版)など多数。