人生に必要な「おカネの設計」

共働きが陥りやすい「ブラックボックス家計」の問題点

岩城みずほ・ファイナンシャルプランナー
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 会社員のA子さん(31)は3年前に結婚し、会社員の夫(38)と2人暮らしです。先日妊娠が判明し、夫婦で喜んだそうです。しかし、A子さんは急に心配になったことがあり、私のところに一人で相談に来ました。心配の原因は「ブラックボックス家計」でした。

夫婦がそれぞれ財布を管理

 相談に来たA子さんの話を聞くと、A子さん夫妻は共働きのため、それぞれで財布を管理しています。夫が家賃や光熱費など月20万円ほどを負担し、A子さんが食費を負担しています。

 A子さんは、仕事帰りにデパ地下でちょっと高めの調理済み西洋総菜や高級ワインなどを買うことが多く、月…

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岩城みずほ

ファイナンシャルプランナー

CFP認定者、オフィスベネフィット代表。NHK松山放送局を経て、フリーアナウンサーとして14年活動。その後セミナー講師、生命保険会社を経て2009年に独立。個人相談のほか、貯めると増やすの車座の会「C(貯蓄)リーグ」、良質なマネーの勉強会「サムライズ」主催。著書に「人生にお金はいくら必要か」(山崎元氏と共著・東洋経済新報社)などがある。