
米ニューヨーク、マンハッタンにある「HANAMIZUKI Cafe」でくつろぐ客たちは、おにぎりを片手に会話を楽しみ、誰もがリラックスした表情をしているのが印象的だ。日本人にとっては慣れ親しんだ味を楽しめる場所だろうが、同店の客の約7割以上は地元の人たちである。おにぎりは、ニューヨーカーにも親しまれている。
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小高朋子
旅食ライター・カメラマン
1982年、神奈川県生まれ。アパレル業界、映像製作会社を経て、フリーランスに。持続可能なモノづくりの可能性を求めて各地を巡り、地域の食文化、工芸品、産業などを取材し、写真、映像も用いてその魅力を紹介している。現在、農業者向けのビジネススクール(オンラインアグリビジネススクール)にかかわり、各地の農業現場の取材を担当。旅と、おいしい食べものと日本酒が何よりも好き。