知ってトクするモバイルライフ

上場後の展開が見通せないソフトバンクの「三重苦」

石野純也・ケータイジャーナリスト
  • 文字
  • 印刷
通信障害で対応に追われるソフトバンクの販売店(2018年12月6日=梅村直承撮影)
通信障害で対応に追われるソフトバンクの販売店(2018年12月6日=梅村直承撮影)

 大手通信事業者のソフトバンクが12月19日、東京証券取引所第1部に上場した。親会社のソフトバンクグループが投資会社の色合いを濃くする中、通信事業や新規事業に専念するのが狙いだが、株価は公募価格の1500円に対し、初日の終値は1282円とさえなかった。

 ソフトバンクの宮内謙社長は「ここをスタート地点として、企業価値向上に取り組んでいきたい」と語ったが、ソフトバンクには乗り越えなければならない課題がいくつもある。

この記事は有料記事です。

残り1439文字(全文1646文字)

   

ご登録日から1カ月間は100円

いますぐ登録して続きを読む

または

登録済みの方はこちら

石野純也

ケータイジャーナリスト

1978年、静岡県生まれ。慶応義塾大学総合政策学部卒。2001年、宝島社に入社。当時急速に利用者数を伸ばしていた携帯電話関連のムック編集に携わる。05年には独立してフリーランスのジャーナリスト/ライターに転身。通信事業者、携帯電話メーカー、コンテンツプロバイダーなどを取材、幅広い媒体に原稿を執筆する。業界動向を記したビジネス書から、端末の解説書まで著書も多い。