メディア万華鏡

心を揺さぶる「ボヘミアン・ラプソディ」と寛容な社会

山田道子・毎日新聞紙面審査委員
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(C)2018 Twentieth Century Fox
(C)2018 Twentieth Century Fox

 2018年の話題沸騰映画は「カメ止め」こと「カメラを止めるな!」で終わり、と思っていたら違った。「ボヘミアン・ラプソディ」。もう説明はいらないかもしれないが、英国のロックバンド「クイーン」のボーカルだったフレディ・マーキュリー(1946~91年)の半生を描いた映画。10月以降73カ国で公開され、全世界の興行収入は約6億ドル(約678億円)に達したという。日本国内でも50億円を超える勢いだ。

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山田道子

毎日新聞紙面審査委員

1961年東京都生まれ。85年毎日新聞入社。浦和支局(現さいたま支局)を経て社会部、政治部、川崎支局長など。2008年に総合週刊誌では日本で一番歴史のあるサンデー毎日の編集長に就任。総合週刊誌では初の女性編集長を3年半務めた。その後、夕刊編集部長、世論調査室長を経て15年5月から現職。