藻谷浩介の世界「来た・見た・考えた」

南アフリカは本当に危険?長男連れてレンタカーの旅

藻谷浩介・地域エコノミスト
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ケープタウンの南郊外。素晴らしい海岸景観が続くご機嫌なドライブウエー(写真は筆者撮影)
ケープタウンの南郊外。素晴らしい海岸景観が続くご機嫌なドライブウエー(写真は筆者撮影)

南アフリカ編(1)

 非道な人種差別政策・アパルトヘイトを行っていたころには、ずっと話題になることが多かったように思う。だが偉人・マンデラ元大統領の引退とともに、この国の政治について聞く機会は減った。2010年にはサッカー・ワールドカップの開催国になったが、関心の高まりは、楽器・ブブゼラの流行と同じで一瞬だった。その南アフリカ共和国は、今はどうなっているのか。レンタカーで広大な国土の一隅を走ってみて改めて感じた、「聞くと見るとは大違い」。

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藻谷浩介

地域エコノミスト

1964年山口県生まれ。平成大合併前の約3200市町村のすべて、海外105カ国を私費で訪問し、地域特性を多面的に把握する。2000年ごろから地域振興や人口問題に関して精力的に研究、執筆、講演を行う。著書に「デフレの正体」「里山資本主義」ほか多数。国内の鉄道(鉄軌道)全線を完乗した鉄道マニアでもある。