ニュースをウラ読み

「1億円もらってどうする」財界人に拍手を送りたい

位川一郎・毎日新聞紙面審査委員
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経済同友会の小林喜光代表幹事=東京都千代田区 で2018年4月26日、横山三加子撮影
経済同友会の小林喜光代表幹事=東京都千代田区 で2018年4月26日、横山三加子撮影

 「1億円以上をもらってどうするのか」。昨年暮れに「報酬」をめぐるニュースが相次ぎ、多くの人が論評しましたが、その中で最も私の印象に残ったのは小林喜光・経済同友会代表幹事のこの一言でした。

「人材獲得には高額報酬が必要」

 「報酬」をめぐるニュースとは、日産自動車のカルロス・ゴーン前会長の逮捕と、産業革新投資機構(JIC)社長らの辞任騒動です。

 ゴーン前会長やJIC役員への報酬に「高すぎる」との批判が出る一方で、優秀な人材を呼び寄せるにはそれ…

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位川一郎

毎日新聞紙面審査委員

 1957年広島県生まれ。東京大経卒。81年埼玉新聞社入社。88年毎日新聞社入社。水戸支局、経済部、総合メディア事業局、地方部などを経て、2004~10年経済部編集委員。国土交通省、農水省、総務省などを担当し、ライブドア騒動、米国産牛肉の輸入再開、公共事業問題などを取材。13年から現職。