
太田・大泉地域からの報告(2)
「日本は働きやすい。ブラジルは経済が不安定で将来が読めない」。「ブラジルタウン」と呼ばれる群馬県大泉町で販売業に従事する日系ブラジル人女性(53)がいう。日系人が日本で就労できる在留資格「定住者」ができた1990年に来日。同町暮らしはすでに30年近い。
「頼りは外国人」の行き着く先
ただ、今回の入管法改正で外国人の受け入れが拡大されることには反対だという。「これまではいなかった国の人が増え、治安が悪化している。出身国の違う外国人間のけんかやトラブルが目立つようになり怖い」
この記事は有料記事です。
残り1037文字(全文1290文字)
投稿にはログインが必要です。
注目コンテンツ