クイズで知る税金

パートの妻が加入できる「年金制度」はどれ?

高下淳子・税理士
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 老後に向けた年金準備に関するクイズです。

 商社勤務の太郎さんの妻は、将来の年金準備に熱心なママ友の影響で年金について勉強しています。現在はパート収入年80万円で、健康保険は夫の被扶養者(第3号被保険者)、国民年金保険料の負担はありません。妻が加入できる制度は次のうちどれでしょうか?

 (1)国民年金基金 (2)確定拠出年金 (3)小規模企業共済

 正解は(2)です。確定拠出年金は個人事業者や企業の従業員の将来の年金準備を支援する私的年金制度です。個人型確定拠出年金を「iDeCo(イデコ)」と呼び、2017年1月から専業主婦(夫)、公務員、企業年金がある従業員も加入できるようになっています。

 イデコは、自分が拠出した掛け金を、自分が選択した金融商品で運用し資産形成を図ることができます。選択できる金融商品は、元本確保型の定期預金や保険の他、元本変動型の投資信託などがあります。

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高下淳子

税理士

税理士・米国税理士・ファイナンシャルプランナー。外資系コンサルティング会社(監査法人)に勤務ののち独立開業。税務会計顧問業、経営コンサルティング業の他、各地の金融機関、シンクタンク等の講演・セミナー講師、企業内研修の企画実施などで活躍している。著書に「とにかく、みんなで考えよう! 日本の借金 わが家の税金 わたしの年金」(中央経済社)などがある。