
パート勤務で中学1年生と小学5年生の2人の子供がいるA美さん(43)は、会社員の夫、B男さん(44)から月15万円の生活費を渡されています。B男さんの収入がいくらで、残りのお金をどう使っているのかは知りません。貯蓄については、B男さんが「財形貯蓄をしている」と言うので安心しています。
今回は「夫が収入を管理し、その中から“生活費”として毎月一定額を妻に渡すタイプ」の家計の問題点を見てみます。このタイプは、妻が夫の収入額を知らず、夫も妻に渡した生活費がどうなっているかを知らない「ブラックボックス家計」が多いようです。
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