マンション・住宅最前線

使い勝手向上 マンション「タワーパーキング」の進化

櫻井幸雄・住宅ジャーナリスト
  • 文字
  • 印刷
 
 

 マンションの駐車場には「タワーパーキング」という形式がある。タワー(塔状)の建物を造り、その中に駐車装置を入れ、パレットに載った車が観覧車のようにまわっていく方式である。

「使いにくい」と不評だったが

 超高層のタワーマンションの場合、建物の中心部にこのタワーパーキングを組み込むことが多い。空いたスペースを駐車場として活用するわけだ。

 が、近年まで、その評判は必ずしもよくなかった。車を入れにくく、出しにくい。そして出し入れに時間がかかるなど不満が多かったからだ。

この記事は有料記事です。

残り912文字(全文1144文字)

櫻井幸雄

住宅ジャーナリスト

1954年生まれ。年間200物件以上の物件取材を行い、首都圏だけでなく全国の住宅事情に精通する。現場取材に裏打ちされた正確な市況分析、わかりやすい解説、文章のおもしろさで定評のある、住宅評論の第一人者。毎日新聞、日刊ゲンダイで連載コラムを持ち、週刊ダイヤモンドでも定期的に住宅記事を執筆。テレビ出演も多い。近著は「不動産の法則」(ダイヤモンド社)。