キャリアを築くヒント

飛び込み営業でパソコン数百台売った若手の“やり口”

細川義洋・ITコンサルタント
  • 文字
  • 印刷
 
 

 私は若いころ、ITエンジニアとして入社した会社で突然、営業部に配属されたことがあります。その際、研修も兼ねて、新規顧客へのパソコンの売り込みを命じられました。飛び込み営業です。上司からは「営業はお客様の立場に立つことが大切」などとアドバイスされました。

「売ろうと考えずに商談する」

 実際、3カ月ほどパソコンの飛び込み営業をしましたが、何のコネもなく会社を訪問しては追い返される日々でした。同世代の若手数十人を集められ、こうした研修が課せられましたが、成果を出せる人はほとんどいませんでした。ところが、たった1人だけ、2カ月で2社から数百台の受注を得た同僚がいました。

 当然「なぜそんなに売れるのか」と部署内で話題となり、彼から秘訣(ひけつ)を聞きだそうとする人もいま…

この記事は有料記事です。

残り900文字(全文1234文字)

   

ご登録日から1カ月間は100円

いますぐ登録して続きを読む

または

登録済みの方はこちら

細川義洋

ITコンサルタント

1964年、神奈川県生まれ、立教大学経済学部経済学科卒。NECソフト(現NECソリューションイノベータ)、日本IBMでシステム開発やコンサルティングを行う。著書に「なぜ、システム開発は必ずモメるのか?」「IT専門調停委員が教える モメないプロジェクト管理77の鉄則」(日本実業出版社)などがある。