辻野晃一郎の「世界と闘え」

「スポーツも支援」最強の気象会社ウェザーニューズ

辻野晃一郎・アレックス株式会社代表取締役社長兼CEO
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船舶などに気象情報を提供する=ウェザーニューズ社提供
船舶などに気象情報を提供する=ウェザーニューズ社提供

 「よく遊べ、たくさん遊べ、仲間と遊べ」といういっぷう変わったフレーズを社是とするウェザーニューズ社というユニークな気象情報会社が千葉の幕張にある。売上高は160億円程度だが、海外売上比率が3割弱、従業員が約950人、世界21カ国に32拠点を展開する日本が生んだ正真正銘のグローバル企業だ。

 筆者は縁あってこの会社の社外役員を2017年8月から引き受けているが、「気象情報という地球規模のビッグデータを扱うテクノロジー会社で伸び代が大きそう」というのが第一印象だった。今回はこの会社を紹介したい。

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辻野晃一郎

アレックス株式会社代表取締役社長兼CEO

1957年福岡県生まれ。84年、慶応義塾大学大学院工学研究科を修了し、ソニー入社。VAIOなどの事業責任者、カンパニープレジデントを歴任。2007年、グーグルに入社し、その後、グーグル日本法人代表取締役社長に就任。10年4月にグーグルを退社し、アレックス株式会社を創業。著書に「グーグルで必要なことは、みんなソニーが教えてくれた」(新潮社)、「リーダーになる勇気」(日本実業出版社)、「『出る杭』は伸ばせ! なぜ日本からグーグルは生まれないのか?」(文芸春秋)などがある。