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「バイオ薬・遺伝子治療」日本の開発最前線を追う

エコノミスト編集部
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 遺伝子や細胞を使った新しいタイプの薬や治療が次々と登場し、治らなかった病気が治るようになってきている。週刊エコノミスト3月12日号の特集「治る バイオ薬&遺伝子・再生医療」よりお届けする。

国内初の遺伝子治療薬

 これまでにない新しいタイプの薬や治療が、国内で次々登場しそうだ。

 2月20日、厚生労働省の専門部会で了承されたのは、体内に遺伝子を入れる遺伝子治療で、創薬ベンチャー「アンジェス」の注射剤「コラテジェン」だ。3月中にも正式承認される見通しだ。遺伝子治療用製品では国内初となる。

 対象は、動脈硬化で足の血管が詰まる「閉塞(へいそく)性動脈硬化症」などで、患者数は増えている。この…

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エコノミスト編集部

藤枝克治編集長率いる経済分野を中心として取材、編集するチーム。経済だけでなく社会、外交も含め幅広く取材する記者の集団であり、各界の専門家にコラムや情報提供を依頼する編集者の集団でもある。