メディア万華鏡

「準強制性交」の罪名に感じる司法の“男性バイアス”

山田道子・元サンデー毎日編集長
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 「薬飲ませ女性暴行の疑い 昭和大の医師2人、容疑否認」「田畑毅議員が辞職願 衆院に提出 女性とトラブル」「新井浩文被告 500万円で保釈」。こんな記事が載っている朝日新聞の2月28日朝刊社会面は不快だった。いずれも女性に対する性的暴行が出てくるからなのだが、中でも前二つに出てくる「準強制性交」という言葉。

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山田道子

元サンデー毎日編集長

1961年東京都生まれ。85年毎日新聞社入社。社会部、政治部、川崎支局長などを経て、2008年に総合週刊誌では日本で最も歴史のあるサンデー毎日の編集長に就任。総合週刊誌では初の女性編集長を3年半務めた。その後、夕刊編集部長、世論調査室長、紙面審査委員。19年9月退社。