人生100年時代のライフ&マネー

シニアは現金主義?「キャッシュレス元年」意外な本命

渡辺精一・経済プレミア編集部
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 現金を使わない「キャッシュレス決済」への関心が高まり、新しいサービスも次々生み出されている。「現金支払いに慣れている高齢者を置き去りにする」という見方もあるが、意外にもシニア層にも利用は広がっている。その本命は何か――。

 「財布は持ち歩かなくなった」。神奈川県で1人暮らしの女性(85)は日常のほとんどの支払いをJR東日本の電子マネー「スイカ(Suica)」カード1枚で済ませる。

 2年前に夫を亡くし、日常の金銭管理や通院付き添いなどは、近くに住む長女がやってくれるようになった。食料や日用品は生協の宅配に切り替えた。

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渡辺精一

経済プレミア編集部

1963年生まれ。一橋大学社会学部卒、86年毎日新聞社入社。大阪社会部・経済部、エコノミスト編集次長、川崎支局長などを経て、2014年から生活報道部で生活経済専門記者。18年4月から現職。ファイナンシャルプランナー資格(CFP認定者、1級FP技能士)も保有。