カリスマ転落 フォロー

カミソリ弘中弁護士に“ゴーン復権”への秘策はあるか

編集部
弁護士事務所があるビルを出る日産自動車前会長のカルロス・ゴーン被告=2019年3月12日、竹内紀臣撮影
弁護士事務所があるビルを出る日産自動車前会長のカルロス・ゴーン被告=2019年3月12日、竹内紀臣撮影

日産、ルノー、三菱3社共同会見(3)

 日産自動車、仏ルノー、三菱自動車の3社トップが初めて共同で記者会見を行った3月12日。日産前会長のカルロス・ゴーン被告は、東京都内で行われた弁護団会議に参加した。会議後、取材に応じた弘中惇一郎弁護士によると、前会長は「日産はこのままで大丈夫か」と漏らしていたという。

 ゴーン前会長は3月6日に保釈され、12日に開かれた日産の取締役会への出席許可を東京地裁に求めたが、認められなかった。弘中弁護士によると、ゴーン前会長は「逃げ隠れせずに取締役会に行って、きちんと説明したいという姿勢を示したけれど、その許可が裁判所から出なくてダメだった。自分の姿勢はきちんと伝わったから、それはそれで良かったのではないか」と、わりとサッパリしていたという。

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長く経済分野を取材してきた川口雅浩・毎日新聞経済部前編集委員を編集長に、ベテラン・若手編集者が経済・社会の最新情勢を追います。
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