第18回オリンピック東京大会開催間近に完成した国立代々木競技場(第1体育館、後方左)=1964(昭和39)年9月、本社ヘリから撮影
第18回オリンピック東京大会開催間近に完成した国立代々木競技場(第1体育館、後方左)=1964(昭和39)年9月、本社ヘリから撮影

社会・カルチャー名家のルーツ

歌舞伎座など歴史的名建築を手がける清水建設の来歴

森岡浩 / 姓氏研究家

 歌舞伎座(第4、第5期)、国立代々木競技場(第1体育館)、2010年に架け替えられた山陰線の余部橋梁(きょうりょう、兵庫県香美町)──芸能、スポーツ、鉄道と全く違うジャンルでいずれも日本を代表する三つの建造物だが、共通することがある。これらはすべて、スーパーゼネコンの清水建設が手がけたものだ。

 こうした巨大な建造物を造るようになったのは近代以降のことだが、清水建設のルーツは江戸時代後期までさかのぼる。

この記事は有料記事です。

残り1528文字(全文1731文字)

森岡浩

森岡浩

姓氏研究家

1961年、高知県生まれ。早稲田大学在学中に独学で姓氏研究を始める。文献調査やフィールドワーク、統計を用いた実証的手法を用いる。2017年4月からNHK「人名探究バラエティー 日本人のおなまえっ!」に出演。著書、多数。

イチ押しコラム

ニッポン金融ウラの裏

銀行主導デジタルマネーが「お祭り騒ぎ」で終わる懸念

 銀行業界でデジタルマネー導入の動きが続いている。みずほグループは独自のデジタルマネー「J-COIN」を3月からスタートし、三菱U…

知ってトクするモバイルライフ
交付された5G基地局開設の認定書を手に記念撮影に臨む携帯電話各社の社長ら=総務省で2019年4月10日、山下浩一撮影

2020年に始まる超高速「5G」は生活を一変させるか

 総務省は、携帯電話事業者4社に割り当てる5Gの周波数を決定した。NTTドコモ、KDDI、ソフトバンク、楽天モバイルは、2020年…

藻谷浩介の世界「来た・見た・考えた」
ラスベガス・ダウンタウンの老舗カジノホテルのプール。アメリカらしからぬ混雑ぶりが逆に魅力なのか? (写真は筆者撮影)

「ラスベガス」21世紀の米国に残る“昭和感覚”の街

 ◇米国ラスベガス・ダウンタウン編(2) ラスベガス訪問5回目にして初めて訪れたダウンタウン(旧中心市街地)は、米国では他に見たこ…

職場のトラブルどう防ぐ?
 

「店長だから」と負担増“36歳子育て女性”の不信感

 2児を育てるA美さん(36)は、あるフラワーショップの店長です。当初はアルバイトでしたが、半年前に店長に指名されフルタイム勤務に…

メディア万華鏡
 

相次ぐ性犯罪「無罪」判決に欠けた“被害者の心理”

 準強制性交――「新聞の見出しにはとってほしくない」と書いた前々回の記事がアップされた3月11日の翌日、毎日新聞夕刊を見て、ぎょっ…