経済記者「一線リポート」

世耕経産相が権限外のコンビニ4社を“指導”した理由

清水憲司・毎日新聞経済部記者(前ワシントン特派員)
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世耕弘成経済産業相
世耕弘成経済産業相

 世耕弘成経済産業相は3月26日、セブン―イレブン・ジャパンなど大手コンビニエンスストア4社に対し、フランチャイズチェーン(FC)店主らの不満解消や人手不足の改善に向けた行動計画の策定を求める方針を表明した。「唐突な介入」との受け止め方もあったが、経産省はかねてコンビニのあり方に不満をくすぶらせていた。キーワードは「進まぬIT化」と「外国人労動者」だ。

 世耕氏は26日の閣議後の記者会見で、コンビニ店主を対象に独自のアンケートを行った結果、「(店主の)…

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清水憲司

毎日新聞経済部記者(前ワシントン特派員)

 1975年、宮城県生まれ。高校時代まで長野県で過ごし、東京大学文学部を卒業後、99年毎日新聞社に入社。前橋支局を経て、東京経済部で流通・商社、金融庁、財務省、日銀、エネルギー・東京電力などを担当した。2014~18年には北米総局(ワシントン)で、米国経済や企業動向のほか、通商問題などオバマ、トランプ両政権の経済政策を取材した。