
「会社に使われる人」楠木新さんに聞く(1)
会社員の退職後の生き方を描いた著書「定年後」(中公新書)が約26万部のベストセラーになった楠木新さん(64)が、新著「会社に使われる人 会社を使う人」(角川新書)を出版した。楠木さんは同書で、サラリーマンの人生を豊かにしてくれる「資源」が会社には山のようにあると指摘する。インタビューを8回に分けてお届けする。【聞き手は経済プレミア編集長、今沢真】
――自分が勤める会社の価値に気づいて活用できるかどうかで、定年後の人生が大きく変わるというのが楠木さんの持論です。まず、「会社の価値」はどこにあるのでしょうか。
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編集部
長く経済分野を取材してきた川口雅浩・毎日新聞経済部前編集委員を編集長に、ベテラン・若手編集者が経済・社会の最新情勢を追います。
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