
地域エコノミスト・藻谷浩介さんの「藻谷浩介の世界『来た・見た・考えた』」が連載100回を迎えたのを機に、藻谷さんに今後どの国、どの都市の紀行を書いてほしいかを聞く「読者アンケート」を行いました(3月1~31日)。その結果を報告します。
「小さな国」に大きな関心
41人から回答を得て、訪れてほしい国を6地域で分けると、アジア39%、欧州30%、北中南米13%、アフリカ11%、中東4%、オセアニア1%でした。この区分には入りませんが、「ロシアのウラジオストクからモスクワまでシベリア横断鉄道に乗ってルポしてほしい」というものもありました。
最も多いアジアでは、カリマンタン島(ボルネオ島)の小さな国・ブルネイに複数の回答がありました。「地理的に近いのにリアルな姿が見えてこない」などという理由です。イスラム教国で石油や天然ガスの埋蔵量が多い国です。
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編集部
長く経済分野を取材してきた川口雅浩・毎日新聞経済部前編集委員を編集長に、ベテラン・若手編集者が経済・社会の最新情勢を追います。
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