藻谷浩介の世界「来た・見た・考えた」

「ラスベガス」21世紀の米国に残る“昭和感覚”の街

藻谷浩介・地域エコノミスト
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ラスベガス・ダウンタウンの老舗カジノホテルのプール。アメリカらしからぬ混雑ぶりが逆に魅力なのか? (写真は筆者撮影)
ラスベガス・ダウンタウンの老舗カジノホテルのプール。アメリカらしからぬ混雑ぶりが逆に魅力なのか? (写真は筆者撮影)

米国ラスベガス・ダウンタウン編(2)

 ラスベガス訪問5回目にして初めて訪れたダウンタウン(旧中心市街地)は、米国では他に見たことのない天蓋(てんがい)型アーケードのかかるフレモント通りを中心に、米国の普通の都市では失われてしまった市街地の雑踏それ自体を売り物にする観光地となっていた。ホテルで正装に着替え、知人の結婚式に出席する。

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藻谷浩介

地域エコノミスト

1964年山口県生まれ。平成大合併前の約3200市町村のすべて、海外105カ国を私費で訪問し、地域特性を多面的に把握する。2000年ごろから地域振興や人口問題に関して精力的に研究、執筆、講演を行う。著書に「デフレの正体」「里山資本主義」ほか多数。国内の鉄道(鉄軌道)全線を完乗した鉄道マニアでもある。