自動車不正リポート

「さびたブレーキを不正に検査?」スズキ報告書の衝撃

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記者会見で国交省に提出した報告書について説明するスズキの鈴木俊宏社長=2019年4月12日、佐々木順一撮影
記者会見で国交省に提出した報告書について説明するスズキの鈴木俊宏社長=2019年4月12日、佐々木順一撮影

 不正が相次ぐ自動車業界で、新たな検査不正が発覚した。スズキは4月12日、ブレーキなど安全に関わる検査で多数の不正が見つかったと発表した。組織的に書類を偽装し、不正な検査を国土交通省に隠していたこともわかった。スズキが公表した報告書には、車を工場の外で長期間保管し、さびたブレーキを不正検査で合格させたと読み取れる衝撃的な記述がある。詳しく報告する。

 スズキは2018年9月、出荷前の車の排ガスや燃費を調べる抜き取り検査で、測定値を改ざんしていたこと…

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長く経済分野を取材してきた川口雅浩・毎日新聞経済部前編集委員を編集長に、ベテラン・若手編集者が経済・社会の最新情勢を追います。
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